同時に一括査定を頼める不動産会社が多ければ、その分比較検討の材料は、多くなります。
ただ、多くの不動産会社とのやりとりが増えて、負担は増えます。
多くの比較材料から自分に合った不動産会社を見つけたい方にはおすすめです。
マンション売却一括査定サイト特徴の比較
SUUMO【抜群の知名度と大手から地方密着まで幅広い】
「SUUMO」は、CMでもおなじみのリクルートが運営するマンション査定一括サイトです。
賃貸部門でのノウハウを活かして、提携不動産会社も多く、地方の物件でも依頼できる不動産会社が見つかります。
また、最大10社同時に査定依頼が出せるのは、「SUUMO」がナンバーワンです。
サイトの査定入力の画面も、簡単入力することができ、60秒入力が可能となっています。
すまいValue【最大手不動産と連携している安心感】
「すまいValue」は、最大手不動産会社の6社のみが連携しているマンション一括査定サイトです。
国内TOP3不動産会社といわれる、三井リハウス・住友不動産・東急リバブルに依頼をできるのは、この「すまいValue」だけです。
6社のみの連携でも、国内取引の3分の1のシェアを占めています。
ネームバリューのある不動産会社で、安心してマンション売却を行いたい方にはおすすめのサイトです。
全国対応はしていますが、人口が多い都市が中心の為、地方には対応していない地域が多くあるのがデメリットです。
イエウール【地方物件に強く、初心者に優しい】
「イエウールは、」対応エリアの広さ、提携者数の多さが特徴で、大手のみならず、地域密着型の中小企業とも連携が多く、幅広いエリアに対応をしています。
そのため、地方のマンションの売却を強みにしており、また不動産会社がヒットしなかった物件には、サポート制度があります。
また、サイト自体にマンションを始めて売却する方向けのコンテンツが豊富に取り揃えられており、初心者は様々な不安を払拭してから売却活動を始める事が出来ます。
査定の情報入力画面は、LINE風になっており、対話型で入力を進める事になるので簡単です。
さらに、クレームの多い不動産会社を排除するシステムがあり、初心者でも安心して不動産会社にお任せする事が出来ます。
参考記事 『イエウール』の評判・口コミは?
HOME4U【NTT運営の安心のセキュリティ】
「HOME4U」は、NTTが運営するマンション一括査定サイトです。
NTTでのネットワークを活かして、幅広いエリアに対応が可能です。
また、NTTのシステムを応用しているため、セキュリティ対策には強く、個人情報の保護の観点からも安心のサイトです。
ネットでの入力が苦手な方用に電話での入力代行もしてくれます。
参考記事 「HOME4U」の評判は?
いえカツLIFE 【訳ありマンションを売却したい】
「いえカツLIFE」は、経済的事情や離婚等の訳アリでマンションを手放さなければならない時に、一度に3つの売却方法の比較(売却、業者買取、リースバック)ができる一括査定サイトです。
対応エリアは1都3県のみに絞っているため限定的ですが、そこの地域のスペシャリストを集めているため該当エリアであればメリットが大きいです。
また、弁護士への相談サポートがついており、訳アリ物件を手放したい時には心強いサイトです。
参考記事 いえカツLIFEの評判は?
マンションナビ【中古マンションの売却に特化した査定】
「マンションナビ」は、その名の通りマンションの売却に特化した一括査定サイトです。
マンション事例が約9,000万件と圧倒的な事例数です。
また、売却だけでなく賃貸の場合にはどれぐらいの家賃収入が見込めるかの査定も同時に行うことが出来ます。
売却以外の可能性も模索できる貴重なサービスです。
参考記事 「マンションナビ」の評判は?
LIFULL HOME’S 【都内物件に強い】
「LIFULL HOME’S」は、東証プライム上場企業「FIFULL」が運営しており、提携不動産会社数もトップクラスで大手との連携数も多くなっています。
東京都の物件に関しては、電話での対応が可能で、都内物件へのサポートが充実しております。
また、不動産会社の情報が詳細に書かれているのも特徴で、不動産会社選びの材料を多く提供してくれています。
個人情報を一切入力しない「匿名査定」にも対応しており、営業電話等の対応をしたくないが、おおよその査定金額だけ知りたい方も利用が可能です。
参考記事 『LIFUUL HOME’S』の特徴・デメリットは?
すまいステップ【質の高い不動産会社を厳選】
「すまいステップ」の提携会社は1,000社と他のサイトに比べて少ないものの、不動産会社の選定に力を入れているため、質の高い不動産会社が見つかります。
選定には、次のような条件を設けている為、基準をクリアできていない会社はふるいに落とされます。
- 宅地建物取引士の資格保有者が在籍する事
- 売買仲介営業の経験が5年以上ある人が在籍する事
- 累計100件以上の売買仲介実績がある人が在籍する事
- 市場相場より高値で販売した経験者が在籍する事
また、サイトには専門家監修のコラムが多く掲載されているため、初心者にも安心して知識を付けられるサイトになっています。
まとめ
この記事では、マンション売却時に利用をおすすめする「一括査定サイト」について比較してきました。
- 一括査定サイトにも色々と特徴があり、サポートできる分野、エリア、強み、同時査定数等の違いがあること
- 自分の物件に合った一括査定サイトを選んで利用することが、マンション売却成功の第一歩であること
この記事が、マンション売却の手助けになれれば幸いです。
最後までお読みいただき、有難うございました。
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